類設計室には、今年も新たな仲間が加わりました。
新人を歓迎するセレモニーで、各新人にこれから社会に出て、類設計室の仲間と共に闘っていくにあたっての志を発表してもらいました。皆、「少しでも早く成長して、周りの役に立ちたい」、「皆で何かを成し遂げたい」、「全員で闘っていける場をつくりたい」など、すでに組織を意識した想いを持ってくれており、迎える社員一同、頼もしい限りです。
今後、実際の仕事を通して、それら志の中身が現実味を帯びて、より一層人々の役に立ちたいという想いが強くなってくると思います。
セレモニーでは大阪設計室長麻丘が、新人たちへ期待をかけました。
「新人諸君には、建築の仕事が出来るようになる照準も大事だが、それ以上に『人間力』に照準を合わせてほしい。人間力が上昇すれば仕事は自ずと出来るようになる。なぜなら、今は誰もが答えを持ち得ない大転換の時代で、それゆえ可能性を求め誰もが多面的に人へ収束し、そのなかで追求関係を拡げ構築することでしか可能性の答を見いだせない。だから、深い追求関係を築ける『人を惹き付ける人間力』こそが仕事の成果を規定する。(既知の知識や技能はその過程でおのずと肉体化していく。)
新人諸君のなかにある、なんの衒いもない明るさ・素直さはそのままに、社会なかの魅力ある人を注視し、その具体的行動・思考を真似ていくこと。そのなかから人を惹き付ける力とは何かを追求し、実践を繰り返し、人間力を高めていってほしい。」
常に社会に目を向け、活力ある社会を自らが“当事者”となって実現していくなかで、今後も設計事務所という枠を超えて、より一層社会の期待に応え、これまで以上に活力ある社会を実現できる。そんな組織を皆で創っていきます。
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